デスノート感想

昨日は回線が切れちゃっててその日に書けませんでした。きぃー



渋井丸拓男は漫画ほどブサイクじゃありませんでした。(超失礼)



それではいってみよう映画感想


知ってる方がほとんどとは思いますが映画デスノートは2部構成です。

デスノート1部はいわば月とLの前哨戦といった感じ。

Lが月に「初めまして、夜神月。 私がLです」と名乗りを上げ対面を果たしたところで1部終了


この台詞だけだと漫画を読んだ人は短すぎるだろ?と思うかもしれませんが映画版は設定が結構変っています



まず月は大学生になってからデスノートを手にする

そして月には詩織という彼女がいる



この2点が原作をアレンジして構成を変えている点です



映画のみ設定の詩織という役はバスジャックの時の彼女に物語を進める潤滑油的な役割を兼ねています。詩織がいなかったらここまで話は進まなかったし



とりあえずここが原作と違うぞ映画版特集


その1
最初の犠牲者が渋井丸拓男ではない(重要)

デスノートを拾ったものの、半信半疑で殆ど信じていなかった月。
最初の犠牲者はニュースで報道された犯罪者をたまたま書いたが馬鹿らしくなって寝る
次の日、新聞で死んだことを知りびっくり


そして渋井丸拓男はチンピラではなく、なんと殺人の前科持ちの極悪人に!


くそッ!解ってないよ監督、渋井丸拓男はチンピラじゃなきゃ駄目なんだよ!
「略してシブタク、へへ…付き合ってよお姉ぇさん」
「拓そればっか!」
「まーでも本名だしな」
ってやり取りが見たかったのにー!



でも月がキラになる要因のキッカケを与えたのもこの人なのである意味出世した男、渋井丸拓男


そして死因は事故死ではなく心臓麻痺、これは月がノートに書かれた人間が心臓麻痺で死ぬのか実際に試したのが渋井丸拓男だったため。そういう意味じゃ犠牲者1号と言えなくも無い


その2
なぜかレイ・ペンバーがレイ・イワモトに
これは多分、名前を書かれた人が死にまくる映画なので同姓同名がなるべくいないようにという映画会社の配慮でしょう。他の犯罪者もそんな感じでしたし、不愉快だと訴える人が出るかもしれないしね、前例もありますし



その3
ミサミサの出番
バスの広告、CMなどで登場。バスジャック犯の乗ったバスもミサミサの広告が載っているバスである。


その4
南空ナオミは初めから月をキラとして疑っていた

これが一番原作と違うところです、当然キラと決め付けている人間に本名を教えるはずがありません
その名前をどうやって知ったか?が今回1部の見所かな


その5
リュークが想像よりデカイ(笑)当社比1.5倍ぐらい






とりあえず実写映画化としてのデキは悪くないです、個人的には面白かったですし再現度もかなり高い部類に入るんじゃないかと思います。
それから原作を知らない人にも解るように作ろうとした努力が伺えました。
例えばデスノートで操って殺す場合、そのつどデスノートのルールが一つづつ解説されます。


レイが死んでその後次々に心臓麻痺で倒れる外タレFBI捜査官のシーンは笑ってしまいましたが。



最終的に南空ナオミと詩織をいいように操り殺すことで捜査本部入りを果たします

そしてここでLと初対面を果たすわけですがLがその時に食べていたのは月が小型液晶テレビを仕込んだポテトチップスと同じもの!これはお前の策はすでに知っているというLの宣戦布告か?


映画版じゃ月はLに先に名乗りを上げられ、ポテトチップを使ったトリックを見抜かれたかもという2重ショック


しかし正直、映画はどういう結末になるのかわからないです、月が勝って終わるのか、共倒れになるのか?
2部ではレムが登場しそうなのでLが勝つという線は薄そうですが



それからスタッフロールを最後まで見るとちょっとだけ続き(?)があります。


次回公開は11月、あれ?1ヶ月延長されてます