ニューヨークの恋人

テレビでやってたので見てました。
メグ・ライアン演じる現代のキャリアウーマン、ケイトと
ヒュー・ジャックマン演じる19世紀の公爵レオポルドのラブストーリーなのですが、どちらかというとラブコメです



あらすじをおおまかに書くと
人を愛した経験がないのに、結婚相手を決めなくてはならなくなったレオポルド公爵。
彼は「一時の愛さえ知らないのに、一生の愛を誓うなんて無理だ」と結婚を勧める叔父に言い、気乗りしないままダンスパーティーへ行くことに。そこで不審な動きをする男が目に留まり、その男が公爵に気付いたとたん逃げ出したので追いかけたら、事故で一緒にタイムスリップしてしまい未来へ。そして、そこで運命の相手ケイトと出会い、恋に発展していく話なのですが、ここにいたるまでの展開がまた面白い。

彼はいったって真面目に話をしても19世紀の人間なので、現代の人には芝居がかった台詞に聞こえてしまい、ケイトからは「公爵の役になりっきってる変人」扱いされる始末。それもそのはず、彼を未来へ連れてきた張本人スチュワートは公爵を連れてきた次の日、不慮の事故で病院へ入院するはめに。そこで元カノであるケイトにレオポルドの世話を頼みますが、当然彼女はレオポルドが「19世紀から連れてきてしまった公爵」だなんて話は信じてません。(この辺のやり取りはフルメタルパニック初期の宗介とかなめに似てるので、フルメタ好きで、この映画見たことない人にはお勧めかもしれません)

しかし、同じアパートで生活しているため、常識の違い等から口論による衝突を繰り返します。ラブコメの王道パターンもしっかりと(笑)。
そして、ある事件を境に彼の紳士的で誠実な態度に惹かれはじめ、恋人同士になるものの、彼女の仕事のことで喧嘩になり仲たがいのまま彼は元の時代へ帰ることに。そしてケイトのとった行動は・・・
見逃して気になる方はレンタルショップで、とさりげなく勧めてみます。