少年ジャンプ23号

ミスフル最終回

デスノが完結へ向けてカウントダウン


■ エム×ゼロ ■
叶先生の新連載、凄いなと思ったのは1話目が前の読みきりより面白くなっているところ。

普通、読みきりの漫画を連載にもっていくと1話目読みきり時のように1話完結ではない分どうしても面白い部分を数話分に引き伸ばした的なところ(例:謎の村雨くん)があるのですがそれを感じさせない構成は見事だと思います。



読みきり時にはなかったMPというアイテムは、色々と使用用途に幅があり面白そうです
プレートの色で魔法力が分ったり(正しその魔法力が持ち主のものとは限らない)することを生かせば、強いのに弱いカードを持って相手を油断させるなど駆け引きにも使えそう




「大丈夫!?お父さん」
ヒロインの父が学園の教師だったのは設定的に面白いですがお父さん若すぎッ!



贔屓目で見てるわけではないですが「非日常的ラブコメ」というジャンルで分類するなら矢吹先生はやはり分が悪いように見えます



「ラブコメ」というある意味少年ジャンプにとって欠かすことのできないジャンルを賭けた
作家たちの熱い戦いが幕を開ける・・・はたして生き残るのは


「魔法の力」で非日常的ラブコメを描く叶先生か?
「科学の力」で非日常的ラブコメを描く矢吹先生か?
「モテの力」で非日常的ラブコメを描く大亜門先生か?



■ ONE PIECE ■
勘違いでバスターコール発動という非常にスパンダムらしさがでていた回
ただロビンの過去回想で「バスターコールの脅威」があまり自分には伝わってないのが問題だと思われます


ルフィ vs ルッチ
戦うのはゾロ戦が終わるまで先延ばしになると思ってたのでこの展開の早さは好きです

お互い通常状態では5分っぽい
ギア2とモデル豹の勝負になって
ギア3にモデル○の最終形態で決着かな



■ NARUTO ■

バレバレの作り笑いで固定観念を植え付け、本当に笑って感情を取り戻したが、それは信じ込ませる演技。と見せかけて本当に感情が変化しつつあるサイ

木の葉崩しと見せかけて、真の目的はサスケの暗殺


「忍は常に裏の裏を読むべし」というカカシ先生の言葉を思い出した今週


この展開は忍者っぽくて好きです、ただサイが感情を取り戻すにしてはきっかけが弱いので先週号で違和感を感じた読者も多かったはず




■ DEATH NOTE ■




デスノートに関わった人間は必ず不幸になる



それはリュークが最初に言ったこと



不幸 = 自分の身に一番起ってほしくない現実 


だとするなら


今の月はまさにそれを体現していると思います。


人の命を思いのままにでき、神気取りだった人間が一変して
無様に虫ケラの様に地を這いずり、そして自分が死ぬときは生に執着し、
逝きたくないと懇願し息絶える

理想とする世界まであと1歩だった人間にとってこれ以上の不幸はないはずですから。





自分はこの漫画の主人公は月とLの2人だと思っています。なので

一部でLが死に、二部で月が死んでこの物語の幕を閉じる・・・という展開は最もデスノート的なのかもしれません




「天国も地獄もない」
「生前 何をしようが 死んだ奴のいくところは 同じ」
しかし死神界があるのだから、どこかにはいくはず

天国でも地獄でもないなら煉獄じゃないか!?


仮に逝き先を煉獄としてそこでLと一言二言、言葉を交わして   完


だと最後の展開予想をします



確かに死んだら人は無に帰えるのみですが、そのぐらいのサービスはいいじゃないか(笑)



■ ToLOVEる―とらぶる― ■

毎回こういう路線でいくのならある意味潔い

しかしクリード似の隊長が警官に他の惑星から来たと説明している場面

それはギャグでやっているのか?(クロマティ高校風に)
中学生のリトですら宇宙人ということがバレないよう気を使っているのに
自分からバラしてどうする隊長



■ BLEACH ■
仮面化の時間を継続する修行って、ドラゴンボールでいえば常にスーパーサイヤ人でいられるようにして変身時に体に掛かる負担を減らす的な効果もあるのでしょうか?



そして今週はチャドの能力の分類に続き、織姫の能力に関する疑問点が

「結界の破壊して」ではなく「すり抜けて」
これは織姫と八っチンの能力が同種かそれに近いものってこと?
人間の仮面化もできるって伏線?

だとするなら仮面化のバーゲンセールだな(笑)




「ただなんつーか 急に王鍵とか言われて頭がついていってねーんだと思う」
うむ、まったくだ。半数以上の読者もそんな感じです


■ 銀魂 ■
マヨラー vs ケチャラー

てっきりケチャップが好きな人はケチャッパーと呼ぶもんだと思ってました。

冷や汗だらだらの新八が相変わらずオイシイ役だなと



■ 謎の村雨くん ■
「中途半端な力では 逆に誰かを傷つける」
この台詞にぐっと来た



■ Mr.FULLSWING ■
回収出来てない伏線もいくつかあったけど打ち切り直前から持ち直ちなおして大円団で終われたのは良かったと思います。

ただ野球漫画としてはチームの連携よりも個人技の嵐のゴリ押しで勝ったきがしないでもない。展開として次の対戦相手はさらに強くないといけないので、どうしてもインフレになるのはしかたたがない。けど蛇神先輩が失明を掛けて打った魔球を、次の試合で2話ぐらいしか登場しないようなポッと出キャラが簡単に打ったりするのはひどいじゃないか

それでも5年間の連載で登場したキャラ数だけならジャンプ中でも凄いほうだと思います。
鈴木先生5年間お疲れ様でした。


■ テニスの王子様 ■

毒手って、ちょww


それ前に描いてたCOOL!COOL!言う人が出てくる漫画じゃないですか



過酷な練習によって顔に不自然な傷の付いた神尾
俗世間では修行とかで顔に傷が付いて凄みが増してもかませ犬のままだと
その傷は「ヤムチャ印」と呼ばれかねないよ


■ みえるひと ■
コモンとデスノの月がシンクロニシティ
この分だとアイシールドの阿含も同じ結果が待ってそうです。